次男のこと

発達グレーゾーン
はじめに・・・                                    このブログは発達障害やグレーゾーンの息子たちを育ててきて実際にあった事をもとに書いています。あくまで、うちの息子たちの事ですので、全ての発達障害の方にあてはまるわけではありません。発達障害は多種多様で個人差がとても大きいです。このブログの内容は参考程度にしていただき、気になる事がある時は専門機関への相談をしてくださいね。

次男は発達グレーゾーンです。4歳(年中)の時にこども園の先生から指摘を受け、診察を受けました。長男と比べて、とても育てやすく乳児期にはほとんど気づきませんでした。でも、こども園へ通うようになって集団での様子を聞くと、もしかして・・・?と思うところはありました。

発達グレーゾーンとは

発達障害のグレーゾーンとは、発達障害の特性をいくつか持っているものの発達障害と確定診断されるまでではない状態の事です。「発達障害グレーゾーン」という病名ではなく発達障害の傾向がみられる場合すべてを指す言葉です。

次男の普段の様子

こども園の先生から指摘された内容は

  • 床にゴロゴロする
  • 着替えの時など、まわりより自分が遅いと癇癪を起したようになる
  • 話の途中で、自分勝手に喋りだしてしまう
  • 時間に追われるとパニックを起こしてしまう
  • 友達との距離感がつかめず、自分の欲求を優先させてしまう

などでした。また、こども園では、よく泣いている事が多いとも言われました。

発達の様子については、思うところはあったものの長男と比べると落ち着いていたし、育てにくさを感じる事もなかったので、それほどまでとは思わず少し驚きました。

家でのんびりと自分のペースで過ごしている時は特性が出にくいようですが、こども園などの集団での生活になると、特性が目立つようです。

発達検査へ

すぐに長男と同じ病院へ診察の予約を入れましたが、3か月待ち・・・。そして、それから3か月後にやっと検査を実施しました。この時点では、

発達に凸凹が見られるものの診断を特定するほどでは無いので就学前にもう一度検査をしましょう。

との事でした。ただ、手先の不器用さが目立つので改善した方が小学校での生活もしやすくなるという事で、個別での療育をスタートさせました。

小学校入学へ向けて(現在)

長男の時は、確実に支援が必要な状態だったので「情緒・発達の支援学級」へ進む事に決めていたのですが、次男の場合は診断がついていない状態です。普通学級に進むのか、支援学級へ進むのか。どちらが次男にとって良いのかわからず悩みました。

療育を指導してくださっている作業療法士の先生は、

お喋りは多いけど、ちゃんと座っていることが出来ているし、話の内容も理解できている。

支援が必ず必要かと言われるとそうでもないように見えます。

と、おっしゃられ

こども園の担任の先生や園長先生からは

発達の特性は確かにみられる。ただ、まわりと合わそうとしているし、友達との関わりもどんどん良くなってきている。なにより、1年前の様子とはかなり違って成長も大きい。

支援学級よりは、普通級で友達と自分を比べながら学んでいく方が次男君には合っているのでは?

と言われました。

長男の時も感じていましたが、家での様子とこども園や小学校での様子がまるで違っていて私だけでは判断がつかない事が多々あり、本当に色んな方々に支援され、助けられているなと思いました。

グレーゾーンゆえの問題が出てくるかもしれませんが、ひとまず今の段階では、小学校は普通学級へ通わせようと思っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました